都市部では、発達に障がいのある子どもが増加しており、地域社会の希薄化や共働きによる子どもとの係わりの減少、また教育の在り方や子ども達の環境などの問題を解決するために、障がいのある子どもや子育て世帯を支援する会社を2018年に創業しました。

子ども達の権利を守り、その課題を解決するための道しるべになると感じたからです。

前職で子ども達や家庭を支援する中で、ワーキングプアのために、自分の子どもと過ごすよりも仕事を優先せざるを得ず、日々をなんとか過ごしている方々と接し、現代社会の生きづらさを目の当たりにしてきました。

また、私自身も就職氷河期を経験し、定職につくこともままならならず、アルバイトをして生活をしていた時期があり、生きていく上で心に余裕がなかったことを覚えています。

このことから、｢働く大人の心の余裕｣というキーワードが、子ども達の発達に深く関係していると強く感じました。

根本的な原因を解決するためのスタートとして、なるテックの在り方、東成瀬村の活性化
は、子どもの未来にとっても重要な役割を持つと感じ入社を決めました。

ITコンサルタント研修を受講後、主に東成瀬村の地域産業振興と地域環境改善のプロジェクトリーダーを担っています。また地域おこし協力隊としても、村の1次産業に寄与するサービスに取り組んでいます。

地域社会の希薄化の改善のため、東成瀬村の住民、生活支援の分野に取り組みます。